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商品カテゴリ一覧 > 生産国別 > フランス > ローヌ > ル・クロ・デュ・カイユ
シャトーヌフ・デュ・パプと同じテロワールを持つコート・デュ・ローヌ シャトーヌフ・デュ・パプ北東の境界、クルテゾンの高台に17ha広がるクロ・デュ・カイユの土地は「クロ」の名が示す通り古来より実際に石垣が3キロに渡り築かれた狩猟場の森でした。フランス最古の原産地呼称であるシャトーヌフ・デュ・パプが制定された1936年に当時AOCの境界線を決める為に役人がクロ・デュ・カイユの土壌調査に訪れた際に番人が銃で追い払った事が不評を買いACシャトーヌフ・デュ・パプから外れてしまったという逸話が残っています。 これは現在も「ル・カイユ」の区画がAOC境界線から不自然にはみ出している事が地図からも確認できます。現在この「ル・カイユ」と他区画から造られるACコート・デュ・ローヌが計45haと石垣の外周辺に所有するシャトーヌフ・デュ・パプを計9ha所有し、年間約25万本を生産。 1950年代に植樹されたぶどう樹が多く残り、平均樹齢は60年を超しています。2010年よりビオロジック認証取得、一部区画ではビオディナミを実践。野生酵母による発酵など極力ナチュラルな造りが信条です。 伝説となった天才醸造家、ジャン・ドニ・ヴァシュロン 1956年に現オーナーのプイザン家が取得し、森を開墾し本格的なぶどう栽培・ワイン造りを開始したのがドメーヌのはじまりです。1990年代半ばまで収穫の大部分はギガルなど大手ネゴシアンへ桶売りしていました。 そして1995年に大きな転機が訪れます。それは、創業者の孫娘、シルヴィ・プイザンがサンセールの名高いドメーヌ・ヴァシュロンにてワイン造りを行っていた夫、ジャン・ドニ・ヴァシュロンとドメーヌを継ぐ事を決心しサンセールからローヌへ移住してきたこと。 以来細やかな区画毎の栽培醸造管理の徹底、商品レンジの一新や有機栽培の推進など品質向上の為の様々な革新を行いながら元詰めを徐々に増やして僅か数年でシャトーヌフ・デュ・パプのトップ生産者と賞されるまでに評価を高めました。 ブルゴーニュワインをこよなく愛したジャン・ドニの手腕とそれを可能にする砂質土壌主体の卓越したテロワールと古木グルナッシュの見事な融合により、クロ・デュ・カイユのワインは洗練されたエレガンスとフィネスで世に広く知られるようになります。 その精神は2002年にジャン・ドニが不慮の事故死を遂げた後もシルヴィと残された子供達、そして現在の醸造責任者ブルーノ・ガスパールに受け継がれており、終わりの無い品質の追及を今も尚続けているのです。
ル クロ デュ カイユ
ヌフデュパプ、そして同一テロワールのコートデュローヌを生む作り手
シャトーヌフ・デュ・パプと同じテロワールを持つコート・デュ・ローヌ
シャトーヌフ・デュ・パプ北東の境界、クルテゾンの高台に17ha広がるクロ・デュ・カイユの土地は「クロ」の名が示す通り古来より実際に石垣が3キロに渡り築かれた狩猟場の森でした。フランス最古の原産地呼称であるシャトーヌフ・デュ・パプが制定された1936年に当時AOCの境界線を決める為に役人がクロ・デュ・カイユの土壌調査に訪れた際に番人が銃で追い払った事が不評を買いACシャトーヌフ・デュ・パプから外れてしまったという逸話が残っています。
これは現在も「ル・カイユ」の区画がAOC境界線から不自然にはみ出している事が地図からも確認できます。現在この「ル・カイユ」と他区画から造られるACコート・デュ・ローヌが計45haと石垣の外周辺に所有するシャトーヌフ・デュ・パプを計9ha所有し、年間約25万本を生産。
1950年代に植樹されたぶどう樹が多く残り、平均樹齢は60年を超しています。2010年よりビオロジック認証取得、一部区画ではビオディナミを実践。野生酵母による発酵など極力ナチュラルな造りが信条です。
伝説となった天才醸造家、ジャン・ドニ・ヴァシュロン
1956年に現オーナーのプイザン家が取得し、森を開墾し本格的なぶどう栽培・ワイン造りを開始したのがドメーヌのはじまりです。1990年代半ばまで収穫の大部分はギガルなど大手ネゴシアンへ桶売りしていました。
そして1995年に大きな転機が訪れます。それは、創業者の孫娘、シルヴィ・プイザンがサンセールの名高いドメーヌ・ヴァシュロンにてワイン造りを行っていた夫、ジャン・ドニ・ヴァシュロンとドメーヌを継ぐ事を決心しサンセールからローヌへ移住してきたこと。
以来細やかな区画毎の栽培醸造管理の徹底、商品レンジの一新や有機栽培の推進など品質向上の為の様々な革新を行いながら元詰めを徐々に増やして僅か数年でシャトーヌフ・デュ・パプのトップ生産者と賞されるまでに評価を高めました。
ブルゴーニュワインをこよなく愛したジャン・ドニの手腕とそれを可能にする砂質土壌主体の卓越したテロワールと古木グルナッシュの見事な融合により、クロ・デュ・カイユのワインは洗練されたエレガンスとフィネスで世に広く知られるようになります。
その精神は2002年にジャン・ドニが不慮の事故死を遂げた後もシルヴィと残された子供達、そして現在の醸造責任者ブルーノ・ガスパールに受け継がれており、終わりの無い品質の追及を今も尚続けているのです。